2009年 10月 06日
let there be music♪ |
今から19年前の今日・明日(10月6日〜10月7日)は ウッドストック、ベアズヴィル・シアターでオーリアンズ初のライヴ・レコーディングが行なわれた日だ。私は相棒のボブとふたりで当日券の問い合わせ電話の応対に追われ、開場後は入り口でチケットもぎりと大忙しだった。もちろん、2日共にとっくにSOLD OUT。ロビーには、テリー・アダムス(NRBQ)、ジョン・セバスチャン、マレイ・ウェインストック(フィフス・アヴェニュー・バンド)、ジミー・ウイダー(ザ・バンド)、アーティ・トラウム、ジョン・ヘラルド、シャーマン・ケリー(キング・ハーヴェスト)、リチャード・ベル(フル・ティルト・ブギー)、ハーヴェイ・ブルックス(エレクトリック・フラッグ)、ボビー・ウェインスタイン(Goin' Out of My Head!)、ロリー・ブロック、ビリー・フェア(The Beast of Billy Faier!)、エイミー&レズリーほか、ウッドストッカーやマンハッタンから駆けつけたミュージシャンたちであふれ、まるでクラス・リユニオンのような光景だった。
9時開演で終演は深夜1時過ぎという長丁場のステージ。初期〜後期の各アルバムからの代表曲、ジョン・ホールのソロ時代〜ジョン・ホール・バンドのヒット曲、さらに当時レコード化されていなかった曲など、およそ40曲が演奏された。ゲストは、ジョン・セバスチャン、ジョネル・モッサー、アーティ・トラウム、ロビー・デュプリー。当夜、私が撮ったビデオ映像、関係者に貸し出したら紛失してしまったようで、今でも悔やまれてならない。そんなオーリアンズが初めて日本の土を踏んだのは、翌年1991年4月のこと。
R.I.P. Bob Jeniker(1945-1998)
by opportunityknox
| 2009-10-06 21:55
| 音楽